○○な文章じゃ心は動かない

 

 

先日の記事の中で、キレイな文章、上手な文章は必要ない、
大切なのは【何を伝えるか?】

というお話をしました。

 

この【何を伝えるか?】の中には
商品やサービス、メソッドのことだけではなく

「あなた」という人も含まれるのです。

 

 

こんにちは。
カウンセラー・セラピスト・ヒーラー・癒し系起業家さんのための
引き寄せステップメール集客術
樋口亜紀です。

 

 

コンサル生さんやクライアントさんの
ステップメールを添削していると、
中には、スゴくキレイな文章を書く方も
いらっしゃいます。

(どんな文章をキレイかっていうのは、
人それぞれの感じ方次第なのですが)

 

文章がとても整っていて、
硬くって、
まるで教科書や資料を
読んでいるかのような文章です。

 

だけど、その文章で
読む人の心を動かせるかと言ったら…

 

そうではないんです。

 

キレイだし、
内容がわかりやすいし
レポートやビジネス資料などでは
いいかもしれません。

 

でも、そこに『人間味』が感じられない。

 

書く人の「人柄」みたいなものが
伝わってこない。

 

それだと、
読む人の心には響いてこないんです。

 

もちろん、

そもそも書き手が
その硬い文章のとおりの人物像であるなら、
人柄を表した文章だと言えるでしょう。

 

でも、ほとんどの場合、
コンサルで実際にお話をしてみると、
口調も柔らかく、優しく、温かみのある方ばかり。

 

お話をするとそうなのに、
どうしても文章になると
「キレイに書かなくちゃ」って
硬い文章になってしまうのですね。

 

そこで私は、
そんな方にはいつも

「キレイに書こうとしなくていいんですよ」

とお伝えしています。

 

キレイに書こうとか、
上手く書こうとするのではなく

もっと

 

★ご自分の本当に伝えたいことを

★ご自分の言葉で

 

書いてみましょうって。

 

そうはいっても、
教科書のような文章が
すぐに変わるわけではありませんが、

何度もトライしていくうちに、
だんだんと変わってくるのです。

 

書いている方の
優しい人柄が見えてくるような文章になって、
まるで文章に「いのち」が宿ったみたい
見えてくるんです。

 

 

そんな文章になってくると、
読んでいるこちらも、
心が動かされてくる。

 

人の心を動かすのは、

キレイな文章でも、
ものすごいノウハウでも
知識や情報でもありません。

【人】なのです。

 

モノにあふれている現代、

お客さまの購買の決め手は、

サービスや商品ではなく、

【人】・・・誰から買うか、誰に申し込むかです。

 

だからこそ、

【あなた】という人を文章で伝えていきましょうね。

 

それが、
お客さまの心を動かして引き寄せる
ライティングの第一歩です。

 

 

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